矯正と聞いて連想される「金属の目立つ矯正装置」ではなく、歯の裏側に矯正装置を装着する治療法です。周囲から矯正装置が見えず、見た目を気にせずに矯正治療を行うことができます。
見た目が気になり矯正治療に踏み切れなかった方も気にすることなくお過ごしいただけます。
また、矯正装置を裏側に装着するためオフィスホワイトニングも同時進行で行うことができ、よりキレイなお口元を目指すことができます。
フルリンガル(上下裏側)
ハーフリンガル(上のみ裏側)
裏側矯正はこんな方におすすめです!
- 仕事上、矯正装置が見えたくない
- 大きなイベントを控えている方
- 目立つ矯正装置に抵抗のある方
- 舌で前歯を押す癖がある方
- 前歯が出ていて気になる方
- 歯の表面をキレイに保ちたい方
裏側矯正のメリット
矯正装置が見えない歯の裏側に矯正装置を装着するため、表から見えることなく治療を行えます。 |
むし歯になりにくい歯の裏側は、唾液量が多く殺菌作用のある唾液が循環するおかげで、むし歯菌が増殖しにくいため、歯みがきがしづらい矯正治療中でもむし歯になりにくいです。また、表側に比べエナメル質の層が厚く歯質が強いこともむし歯になりにくい要因に繋がっています。 |
前歯が出ている方・開咬の方に特に効果的歯は矯正装置がついている方向に動きやすい性質を持っており、前歯が後ろに引っ張られるため前歯が出ている方や、上下の歯の間に隙間がある方への治療に非常に向いています。装置があるため、舌を歯に押し付ける癖も改善されます。 |
いち早く見た目がキレイになる矯正装置が見えないため、治療が完了する前でもだんだん綺麗に揃っていく歯並びを確認することができます。 |
歯の表面をキレイに保てる矯正装置を外す際、表側矯正の場合、気をつけていてもエナメル質に傷がつき、ヒビのようなものが入ってしまうことがあります。それに比べ歯の裏側は表側よりもエナメル質の層が厚く傷つきにくいため、万が一傷がついてしまっても目立ちませんので、より綺麗なお口元を手に入れることができます。 |
矯正装置の汚れによるストレスが少ない食事中に食べ物が矯正装置に挟まってしまうと人前では取ることができず、外食の際などに気になって食事が楽しめないというお悩みをよく聞きます。裏側矯正なら矯正装置が周囲の人には見えないため、気にせずお食事を楽しむことができます。 |
スポーツも安心して楽しめますサッカーや格闘技など、身体の接触があるスポーツやそれ以外のスポーツも装置が裏側にあるため、口の中を切ったりすることがなく安心してスポーツを行うことができます。 |
裏側矯正の気になること
費用はどのくらい?
どれくらいの期間がかかるの?
表側矯正よりも長い期間がかかるというイメージを持たれている方が多いかもしれません。
しかし、表側矯正と裏側矯正で期間の差はそんなにありません。歯並びの状態により、表側矯正の方が早い場合、反対に裏側矯正の方が早い場合もございますので、是非一度カウンセリングをお受けください。見た目なども考慮し、治療法をお選びいただけますのでお気軽にご相談ください。
装置を付けたときの違和感はある?
今までなにもなかったお口の中に装置が装着されるので、最初は違和感を感じます。裏側矯正の場合は特に舌に違和感を感じることが多いですが、1~2週間ほどで徐々に慣れていきます。また、最近の矯正装置は、従来のものに比べ小型化されているため以前よりも違和感は少なくなってきています。
会話や食事に支障はある?
会話では、さ行・た行・ら行の言葉の発音に少し影響があるようです。1~2ヶ月ほどで慣れますが、意識的に発音の練習をしないといつまでもうまく発音が出来ないこともあります。食事については、最初は違和感もあり食べづらさはありますが徐々に慣れていきます。
子供でもできる?
お子様でも可能です。思春期で矯正装置が目立つのが嫌なお子様やスポーツをやっているお子様に適しています。(音楽や体育、運動時などは外していただきます。)